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Tax accountant 税理士の方へ

N.T

入社年2020年8月入社

Big4や国内事務所を経て、プロフェッショナルで柔軟な環境のGSCへ、ライフイベントとキャリアの両立を実現

GSCで磨くプロフェッショナルとしてのキャリア

これまでの経歴とGSCを選んだ理由について教えてください

Big4から国内会計事務所を経てGSCへ

新卒で大手の外資系会計事務所に入所し、主にインバウンドの税務業務に10年ほど従事した後、子育てとの両立のために独立開業や国内系事務所での勤務を経験しました。しかし、国内系ならではの社内ルールの窮屈さや仕事のスタンスの違いに悩んでいた頃、GSCに出会い、プロフェッショナルで風通しの良い社内風土に非常に魅かれ入社を決めました。
これらの経験から、若い年代の税理士の方、ライフイベントとの両立に悩んでいる税理士の方に参考にしていただければと思います。
大手会計事務所(Big4など)で働く若手の税理士へ

GSCの税務業務の特徴は何ですか

風通しが良く・プロフェッショナルな環境

GSCでは、不動産証券化に関する会計・税務・資金管理業務をはじめとして、外資系企業の日本でのビジネスを税務会計の立場からサポートする業務、これらに付随する個人所得税や資産税に関する業務もあり、Big4に在籍していたときと同様、外資系企業や外国人の方へのサービスが多く専門性の高い業務であるといえます。また、各人がプロフェッショナルとしての自覚をもって業務を行っているため風通しは良く、Big4出身者が多いこともあってか社内で使用する用語等からしても、社内の雰囲気は国内系の会計事務所よりも外資系事務所に近いのではないかと思います。
さらに、GSCではクライアントの投資利益最大化を会社としてのモットーとしているため、税務においても、表面的な回答に陥らないよう、情報収集や社内での情報共有を常に意識しています。特に、税務上の取扱いや条文の解釈などに悩んでいる時に、仲間と話し合って共に仕事ができることは大きな魅力です。GSCには経験豊富でプロ意識の高い仲間が多く在籍しているため、行き詰った時はいつでも相談でき、レベルの高い議論を経て、考えの精度を高め、課税当局との交渉やクライアントへのアドバイスに活かすことができます。Big4出身者やSPC税務など専門分野で活躍されている税理士の方にとってもその経験を存分に生かせる、他では得難い環境だと思います。

GSCの業務で大手会計事務所と異なる点は何でしょうか

クライアントサービスとしての税務業務・クライアントとの信頼関係

Big4などの規模の大きな会計事務所では、分業制により他チームの専門分野や税務以外のサービスについて足を踏み入れる機会はほぼないといえます。一方で、GSCでは、お客様が望むサービスを一体として提供することを重視しており、より深くお客様と関わることができるという点で外資系大手会計事務所と異なるのではないかと思います。具体的には、資金管理業務やレポーティング業務などと連動して税務サービスを提供しており、自分の専門分野を活かしながら一つのチームとして動いています。
その結果、お客様との距離がより近く、より厚い信頼関係が生まれ、また新たな業務が生まれるという好循環となっていることを実感することができます。
他方で、外資系クライアントや規模の大きな不動産ファンド案件、クロスボーダーの税務業務が豊富にあり、専門性の高い分野での業務は、国内の中小・中堅企業をメインで扱う国内系の税理士事務所では経験できないものであり、GSCはこれらの点で非常にバランスが良い事務所と考えています。
将来の人生設計と税理士としての働き方について

ライフイベントと働き方について悩んでいる税理士に対してメッセージはありますか?

若い時期の働きは様々なライフイベントを乗り越えられる

若い年代の税理士にとって、将来起こり得る様々なライフイベントは、忙しい税理士業務を行う上で気になるポイントかと思います。または、すでにご家族がいて、現在は少しペースダウンをして税理士業務をされている方や、いったんお休みをしてご家族との時間を確保されている方も多いのではないでしょうか。
自分自身、税理士となって最初の10年間に思いきり仕事に打ち込み、幅広い経験を積めたと感じています。税務の問答集を見てもわからない、税務当局に質問してもはっきりしない、そんな問題にどうやってアプローチしたら解決に近づきお客様にも満足してもらえるか、税法の条文に戻ってひたすら考えたりする経験が今の自分の仕事に対する姿勢につながっている気がしますので、その頃の頑張りは長い税理士のキャリアの中でとても重要といえます。
ただ、結婚・出産・子育てといったライフイベントによって税理士としてのキャリアが終了するわけではないので、プロフェッショナルとしてより長く働くことができる環境が必要になってくると思います。

現在の働き方について教えてください

フレックス勤務で効率的な1日を過ごす日常ルーティン

GSCでは、本人の目指す働き方に応じて柔軟に対応してもらえる環境があります。家族のいる私の場合、朝は9時を目安に出社します。コアタイムありのフレックスなので、朝から簡単な家事をしたり、10分程度の違いで電車の混み具合を避けられたり、融通が利く点が助かっています。出社後はメールチェックと共に今日のTo doを確認した上で、集中して業務を行います。お昼休みも自分のタイミングで取れるので効率がよいです。執務スペースは高めのパーティションで一人一人区切られているので自分のペースを保ちやすく、自分のブースで食べることも多いです。午後は社内の打ち合わせが入ることもありますが、相手の状況によって対面やTeams(オンライン会議)を使い分けています。夕方頃には残りの仕事を片付け、繁忙期や必要のある場合を除き、18時頃には退勤するようにしています。

今後の目標について教えてください

後輩へのキャリア支援とライフスタイルに応じたアドバイス

個人的には、専門分野での成長はもちろんですが、これまでの自分の経験で役に立つものがあれば後輩に積極的に伝えていきたいと思っています。専門知識だけでなく、仕事の取り組み方や目標の持ち方など、仕事に対するスタンスで参考になる部分があればと思います。特に女性は様々なライフスタイルと仕事のやり方があるので、結婚や出産があってもキャリアをつなげる方法や、無難に仕事をやりたいと思って入社してきた人でもその後上を目指したいとなった時の方法など、その人に応じた相談に乗っています。同業に知り合いも多く、多様なケースを見てきたことが活かせれば良いと思っています。

転職を検討している方へメッセージをお願いします

更なるキャリアの構築、学び続けることで広がる会計税務のやりがいと魅力

まず、若手の税理士の方に対しては…
GSCでは税理士としての専門性を高め、クライアントに喜ばれるプロフェッショナルサービスを通じ、さらにキャリアを広げられる環境があります。ここでの税務業務は、専門分野のみならず、クライアントを通じて様々な業界、様々な国を身近に感じることができる非常にエキサイティングな仕事だと感じます。これまでのご経験を活かし、是非マーケットで信頼されるプロフェッショナルとして活躍していただきたいと思います。
また、ご事情で一旦ペースダウンしている、または今後それを予定している税理士の方に対しては…
会計税務の業界は、常に学び続けなければいけない業界ですが、その分蓄積される知識・経験を活かすことができ、長く続けるほどやりがいを感じられる職業であると思っています。是非GSCで長期的にキャリアを重ねていく道も考えていただけたらと思います。